Tokina AT-X 35-70mmF2.8

Tokina35-70F2.8 Tokinaの高性能レンズシリーズAT-X357である。で、ボディはというと、修理上がりのヤシカFR-1だ。写真で見たとおり、外観はあまりよくない上に、まだ内部の修理しかしてないので、汚い(笑)。この後、きちんと磨く予定。そういや、モルトプレーンの交換もまだだった。このところ、こういう細かな作業が増えて困る。いや、困るというか、うれしいというか、まあ、どっちでもよいか。

 そういうわけで、例によってまだ何にも撮ってないレンズであった。外観はほぼ新品同様。あたりまえだけど、マウントはヤシコン(Y/C)。このレンズもケースは付いていたのだけれど、フードが付いていない。こちらは62Φなので、ハクバのフードがあったように思う。どちらにしても焦点距離が35mmからなので、汎用のフードで困ることはないだろう。まあ、ズームなのであまり効果は期待できないところではある。

 トキナーのこのF2.8通しのシリーズはこれで3本目。あと、60-120mmF2.8をそろえると、コンプリートになる。とはいっても、60-120mmF2.8はなかなか見つからないし、それほど使う焦点距離でもないし、というところで、うまく見つかれば考えるが、そうでなければ探すほどのものでもないと思う。ちなみに持っている3本ともマウント違いなので、交換可能か比べてみたのだけれど、マウントを取り付けているネジの位置まで違うので、単純に交換というわけにはいかないようだ。おそらく、マウントおよび絞りリングのあたりまでを交換する必要があるのだろう。となると、絞り連動で改造するのはむずかしい。とはいっても、常用するようなズームレンズをマニュアル絞りで使うのは使いにくいことこの上ないので改造はパスすることにした。

 ボディがそこそこ大きいこともあって、FR-1とはなかなか似合う組み合わせだと思いませんか。このFR-1、例によってフィルムカウンターが壊れていたり、ファインダーが汚れていたりと、状態はあまり良くなかったのですが、とりあえず動くところまでは戻しました。機械式シャッターと違って、スロースピードの調整とかがないのはありがたい。この調整では、ペトリを1台壊しちゃったからね。そうそう、セルフタイマーのプラスチックが一部欠けているのはそのうちに型を取って修理しようと思う。だけど、こんなところどうやって壊すんでしょうね。

 ボディが完調になれば、大口径標準ズームでもあることだし、Zuiko35-80mmF2.8の立場もあやしくなったりして。あとは写りですね。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送