Zuiko 24mm/F2

Zuiko 24mmF2 一昨年、e-bayで手に入れた銀枠の24mmF2。状態があまりにひどかったので、オリンパスSSに入院したところ、一部のレンズを交換されて返ってきた。ヘリコイドの感じも良くなり、いつ実践に使おうかと考えていたところである。

 今回、家族でイタリアへ旅行することになり、持って行くレンズをどうしようか悩んだ。以前フランスに行ったときは、35-80mmF2.8を中心に使ったのだが、このズーム、描写はよいものの、なにぶんにも重い。また、教会内部などを撮ることが多かったこともあって、できるだけ明るい広角レンズが便利であることを知っていたので、24mmF2の出番となった。

 このレンズは、有名な大口径21mmF2レンズの陰に隠れてしまって、あまり話題の登ることが多いとは言えないが、今回使ってみてずいぶん便利であり、かつ優れたレンズであることが実感できた。たとえば、成田空港の夜景をよく見ると、同時に持って行ったTamron17mmF3.5よりもコマ収差が少ない。比べるレンズは17mmとはいえ、F3.5のレンズである。普通なら楽勝にF3.5が勝つはずである。また、解像度もそこそこ良いが、立体感の感じられる描写はなかなかのものである。色乗りは、OMレンズ後期の100mmF2などに比べると落ちるが、それでもすっきりした感じが好ましい。これから活躍しそうなレンズである。

 今回はマクロレンズを持って行かなかったのだが、料理を撮るようなときにも、最短の短いこのレンズが活躍した。エコノミーシートに座って機内食の撮影ができるといえばわかるだろうか。大変使いやすいレンズである。

 私は純正フードを持っていないので、またハマ角にしようかと思ったが、ヘキサノンノ金属角フードを持っていることを思い出した。今回の旅行には使わなかったが、そのうちに使ってケラれを見てみよう。(って、本当は撮影で見るのではなく、アパーチャーグリルから覗いた方がはっきりわかるんですけどね)この金属フードは使用感ありありで歴戦の強者って感じなのだが、うちのレンズは割合きれいであまりにあわないかもしれない。

作例


集団結婚式

空港

タバコ自動販売機

ミラノ ドォーモ

ガレリア

ためいき橋

ベネチア市街

礼拝堂
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