マミヤ7の改造(2003.2.11)

改造後のマミヤ7 ホームページを見ていたら、マミヤでこのカメラの改造を受け付けていることを知った。それほど不満のないカメラだが、使ってみると少し残念なところがある。そのいくつかの点は、マミヤ7IIで解消されたようで、どうしてもというなら、そちらを買えばよいわけだが、旧機種も改造という形で受け付けてくれるということだ。

 私は、カメラの改造というと、なんだかプロみたいだとずっと持ってきた。しかし、いつだったか、オリンパスのSSでOM−1のOHと同時に水銀電池から銀電池仕様への改造をしてもらってからは、それほどでもなくなった。もっとも、今回はダイキャストに穴を開けるのだから、ちょっとした改造かな。

 内容は、第1にファインダーの対物レンズを交換し見やすくすること。これは、マミヤ7IIのファインダーと交換するものではないが、それでもずいぶんピントの山がつかみやすくなるというものである。

 2番目は、ストラップホルダー(っていうんでしょうか)の増設。もともとは、縦づりしかできなかったのだが、右手側にストラップホルダーを増設することで、横づりすることができるようになる。縦にストラップを掛けてカメラを構えると、右手側にストラップが2本とも来てしまって、ややうるさいので、これはどうしても欲しかったものである。

 最後は、写真では見えないが、遮光幕を開けるつまみの交換である。マミヤ7IIはラチェット機能が付いているが、今回の改造はつまみ自体の交換のみである。指の太い人には朗報かもしれないが、それほどたいしたものではない。

 さて、お値段だが、1カ所5000円、2カ所以上を同時に申し込むと2000円引いてくれるということだった。ちょっと悩んだが、何度も改造に出すのも面倒なので、全てお願いした。

 初めは、直接SS(タックカメラサービス)に持ち込もうかと思っていたのだが、そういや・・・・と思い直して、ヨドバシカメラに持ち込んだ。SSは土曜・日曜が休みだが、ヨドバシなら休日なしで遅くまで開いている。おまけに、値段も13000円で全く同じ上に、なんと10%ポイントがつくのだ。SSに持ち込むよりも、便利で安いというのだから、これはすばらしい。

 戻ってきたマミヤ7に、購入したばかりの150mmを取り付けてみた。レンジファインダーもこういう長いレンズを付けると、ずいぶんイメージが変わるものです。もちろん手持ちでも使えそうだけど、150mmなら、やっぱり三脚必須になりそうです。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送