お買い物に出かけました−東京編(2002.9.9)

 別件の趣味の会議で福岡に行くことになりました。実は、九州に行くのは初めてなので、できれば九州を旅行したかったのですが、なにしろ、そうそう休みも取れず、それならということで帰りに1泊東京に寄ることにしました。家族と旅行するときは、たとえ東京に寄れたとしても、数時間ほどしか自由になる時間がありません。しかし、今回は、ほぼ丸1日あるので、これは完全なカメラ屋めぐりだなということになりました。

 九州からの飛行機が遅れたため、本当は一度ホテルに荷物を置いてから出かけたかったのですが、しかたなく荷物を持ったまま、秋葉原のグラシアスへ。ここはジャンクカメラばっかりのお店ですが、掘り出し物が有ればなあと思っていましたが、ぴんと来るものが無く何も買いませんでした。この日が日曜でしたので、他のカメラ屋はともかく、このお店は月曜休みで閉店の8時までねばりました。8時になると、秋葉原のお店もほとんど閉まってしまいます。先月行った香港では、このくらいの時間からがにぎやかになるように思われるのですが、なんだかもったいない話です。

 明けて、今日月曜日は、まず開店時間の早い中野の日東商事へ行きました。ところが2年ぶりくらいで行ったので、すっかり道に迷ってしまって、雨の中をずいぶん遠回りしました。ここは、以前露出計を買ったことがあるのですが、今回は何も買いませんでした。

 次は、同じ中野のフジヤ。本店でオリンパスAF用の50mm/f2.8macroレンズを購入。新品なので1年の保証が付いています。10年も前に生産終了した製品なのに保証が付いているなんて信じられないような話です。ちなみに若い店員さんに「オリンパスAF用の交換レンズがあると聞いてきたのですが、・・・・」と切り出したのですが、初めは、そんな製品があったかなあと、話が通じませんでした(^^ゞ また、ジャンクなどを扱っている別のお店で、季刊クラシックカメラの最新号を入手。これは、先週苫小牧に行って探したのですが、なかったものです。本当は、最新号なのだから荷物も重くなることだし買いたくなかったのですが、しばらく札幌にも行かないことだし、ここで買わないと手に入らないかもということで、買ってしまいました。

 さて、次は、新宿に出ました。笑い話ですが、中野から新宿に向かって電車に乗ったら、電車が地下に入っていきます。JRに乗ったのにいつから中央線が地下鉄になったのかなあと思いましたが、なんのことはない乗り間違いでした(^^ゞ

 最初に行ったのは、西口でカメラ市場。カメラBOXを探していたら、偶然見つけたので入りました。ずいぶんいっぱい商品がありましたが、欲しいものがなくすぐに出てきました。アクセサリーなどが豊富で、そういうものを探すなら、ここもいいかなあと思いました。

 次はカメラBOX。期待したわりには、パッとしなくて、早々に退散です。そして、マップ。ここでいいんだよね、と思いながらも期待はずれ。そして、ドイ。2号店に中古がいっぱいあると聞いたのですが、「えっ、これでいっぱい?」という感じでした。

 東口に向かって、すぐに見つかるアルプス。ここは、仮店舗の時に行ったら結構深いものがありましたが、新しい店舗になって、お店もカメラもなんだか新しくなったようです。こちらもパスでした。

 次は、キムラ。ここの2階は、ずいぶんいっぱいカメラがあります。おまけにカメラの本もあります。いろいろと見ましたが、一番驚いたのは、70年代後半から80年代にかけて出版されたカメラレビュー誌の揃いが25万円だったことです。実はうちの本棚にそっくりあります。う〜ん、持っているどのカメラよりも高いんじゃないだろうか(^^ゞ せっかくでしたが、目の保養をしただけでした。

 新宿の最後はミヤマ商会です。ここも商品豊富ですが、イマイチぴんと来るものがありません。ここも何も買いませんでした。

 新宿から、渋谷に足を移して、King-2。たしかこっちだったよなあと、古い記憶を頼りに歩いていったら、やっぱり道に迷いました。ここでは、ペンタコン6マウントからM42マウントへのマウントアダプターをゲット。これで、手持ちのフレクトゴン50mm/f4が使えます。だけど、こんなに大きな標準レンズを使わなくてよいかな(^^ゞ そして、ジュピター85mm/f2もついでに買いました。このレンズ、最短付近にヘリコイドを回すと、ヘリコイドのネジが見えるんですね。すごい設計です。ここで、HARTBLEIのことを聞きました。「いろいろネットで調べたが、本当のところどうなの?」 という質問でしたが、今回3台入荷したもののうち2台が故障したこと。もちろん保証はあるが、修理のためにウクライナ送りになるので3カ月から半年程度かかること。もし、このまくわうりタイプにこだわらないのなら、KIEV60の方が、使い捨て感覚で使えるので、結局は得ではないかということでした。HARTBLEIの故障は、コマ送りの問題かと思ったのですが、1台はシャッター、もう一台はドイツレンズがつかないというマウントの問題であったということです。

 次は、日本橋に出て、魚山堂という古本屋に行きました。ここは、写真集やカメラ関係の本ばっかりのお店です。でも、探していた季刊クラシックカメラがあまりに高いので、何も買いませんでした。やっぱり古本は定価以下で買いたいものです。

 次は、秋葉原。まず、にっしんに行きました。ここもいっぱい中古があります。ここでは、マミヤ7の取扱説明書を買いました。なんと1350円。ずいぶん高いのですが、店員さんが恐縮していうには、お店で高くしているのではなく、仕入れ値が高いとのこと。おそらく、生産中止になってから再印刷したものなのでしょう。しかたないので高いお金を払いました(;_;)

 アンダーパスをくぐって電気街に出ると、マップへ。ここのお店のデザインが好きなのですが、今日は欲しいものが無く、手ぶらで次へ。

 新橋へ行くと、必ず道に迷います。どうもよくわからない道ばかりです。それで、まずウツキカメラへ。ここは初めてでしたが、やはり欲しいものが無く、新橋カメラへ。しかし、申し訳ないけど、やっぱり欲しいものがありません。

 最後に大庭商会へ。ここは以前にも来たことがありましたが、2階は初めてでした。中判大判がいっぱいあって、すごいお店です。時間があったらずっと見ていたかったです。しかし、ここにも欲しいものがありません。

 さて、何を探していたかというと、実はOM-101用のマニュアルアダプター2なんです。こんなのどこにもないですよね。ついでですが、マミヤ7用の80mmも探してました。新橋カメラにあったのですが、値段が48000円。いろいろ考えてみたのですが、新品を買ってもわずかしか違いません。それで、結局やめました。中古カメラは保証が付いているとしても3カ月から半年がせいぜいです。それに対して、新品は最低でも1年の保証が付きます。普通の35mm一眼レフ用のカメラなら初期不良を除けばほとんど壊れることなど有りませんが、なにしろこのレンズにはレンズシャッターが入ってます。できれば保証は長い方がよいというもの。それで、新品を購入することにしました。もっとも、まだお金がそろいませんので、もうちょっと先になりそうです。

 新橋から荷物を預かってもらっている品川のホテルに向かったのが5時半でした。朝は9時から歩き回りましたので、8時間半の行動時間です。登山ならこんなものですが、人がいっぱいの東京だと結構疲れますね。

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